電動アシスト自転車　若者　学生　贅沢

電動アシスト自転車は、基本的にアシスト機能がついた自転車ですので、特に年齢制限は無く、老若男女使う人を選びません。

ですので、サイズに適応していれば特に何歳であろうと乗れるものです。

近年では特に、電動アシスト自転車も昔に比べてかなり安価になってきていますので、ギアに次ぐ自転車を快適に乗る為の機能としての役割という感じの立ち位置にあるのではないかなと思います。

そんなアシスト自転車ですが、安くなって来ているとは言え、一流メーカーのハイグレードモデルなどは高価なものが沢山ありますから、贅沢品だと考られる場合もあるようです。

特に、若者は元気で体力がありますので、電動自転車では無く、普通の自転車で十分だと考えるという方もいるようです。

この事についてですが、若者は電動アシスト自転車に乗るべきではないのか？似合わないのか？という事になりますが、それは必ずしもそうではありません。

若者といえど、筋肉の発達や、体力の違いは個人差があって当然ですし、通学の距離も5kmの人も居れば10kmの人もいて、部活をやっている・やっていない、通学路に坂道がある・ない、街中、山道、田舎道と様々な条件があると思います。

こうした状況の違いもありますので、若者だからアシスト自転車は似合わないというのは一概に言える事ではありません。

また、実際に利用する学生の方も沢山いますが、多くの方が、坂があるなら利用すべきだとも考えているという事実もあります。

坂道を息を切らせながら立ちこぎして登る姿は、なんとも学生・若者らしいですが、余りにも苦しい無酸素運動は骨格の形成に支障をきたすという事もありますので、身体の事を考えるのならば、自転車で高い負荷をかけるという事は余り良い事ではありません。

近年ではウォーキング等の緩やかな有酸素運動が心肺機能の向上や、ダイエット、体内の新陳代謝を活発にして健康促進にも繋がるという事が一般的に知られて来ていますが、こうした事を考えると、むしろ毎日頻繁に利用する学生こそ電動アシスト自転車を利用すべきとも考える事が出来ます。

電動アシスト自転車でのダイエットについては、「電動アシスト自転車でダイエットは効果的？という疑問」でも触れた事になりますが、健康の事を考えると、体に丁度良いもので、程よい負荷の有酸素運動をする方が健康促進には効果的です。

このように考えると、若者だから、電動アシスト自転車に乗るべきでは無いという考え方は全くの間違いであるという事がわかると思います。

電動アシスト自転車は、若者からお年寄りまで、快適に乗ることが出来る優れた乗り物ですので、必要性を感じた場合は無理をせず導入を検討してみるのも良いのではないかなと思います。